症状の内容
失神とは、突然一時的に意識を失う状態を指し、通常は短時間(数秒から数分)で自然に回復します。最も多い失神は、血管迷走神経性失神で、よくあるシチュエーションとしては学校や職場の朝礼、朝のラッシュアワーなど、長時間の立位で気分が悪くなり意識を失ってしまう失神です。
各症状を起こす主な原因
失神や気を失いそうになる症状は、一時的に脳に送る血液量が少なくなり、脳全体の酸素不足によって引き起こされます。失神に至る前には、気を失いそうになる前兆として、以下のような症状が現れることがあります。
ふらつきや立ちくらみ
めまい
視界がかすむ、または暗転する
発汗、冷や汗
吐き気や動悸
前兆のない失神、運動中の失神、胸痛を伴う失神などは危険な兆候で、早急に専門医を受診することが勧められます。
症状と病気の関係(代表的な疾患)
失神は、単独の現象である場合もあれば、重大な疾患の前兆や症状として現れる場合もあります。
心臓関連の病気
心臓由来の失神は、特に注意が必要です。不整脈、心筋梗塞、心臓弁膜症などの疾患が背景にある場合、時に致命的となりうるため早期の診断と治療が重要です。
起立性低血圧、神経調節性失神
血管迷走神経性失神や状況失神など比較的良性なものとされることが多いですが、頻繁に発生する場合は日常生活に支障をきたすこともあります。また、糖尿病やパーキンソン病、その他の神経疾患などによる自律神経失調が関与している場合は、専門的な診断と治療が必要となります。
失神に類似した症状
てんかん、低血糖、過換気症候群、心因反応なども失神と類似の症状を起こすことがあります。
これらの原因を考慮し、適切な診断と治療を受けることが重要です。特に、前項で述べた危険な兆候を示す失神は早急に専門医の診察を受けることをおすすめします。
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